自由である、ということ


初めてのトリオとか、レコ発とか、
考えてみると7thのピアノには、ずいぶんいろいろな場面に立ち会ってもらったなあ。
前回は去年、25周年の締めくくり、平成最後の春の2デイズ。
あのライブが終わって、令和がやってきて、あっというまに令和2年になって。
今年は新しい年最初のワンマンをともに戦ってもらいました。
ありがとう。

もともと、普通のワンマンとはひと味違うワンマンを、
ということで始めた「独唱」。
最近は地方に歌いに行く時に独唱JOURNEYと銘打つのに使うことが多かったけど、
年明け7thで連続公演を決めた時、
そうだ春への階段として東京で「独唱」やろう、と思いついた。

2月のタイトルは「自由である、ということ」。
好きな歌を好きなように歌うことから始めてみよう、
ということで、カバーでもやってみるか、とわりと気楽に。
試したり、探したり、思い出したり、確かめたり。
でもホントにいいのかな、と、結局当日昼までセットリストに悩みつつ。

カオスと、思いがけず空いた風穴。
生きて、思い続け、感じ続けることの無様さ。
されど、その美しさを信じることの愚かさ。

3月のタイトルは「私である、ということ」。
次の一歩は、どんな景色。
チケット発売中。
そして4月のUNIT、「アイムノーバディ」へ。
先行受付中。

あの頃のようにはもう歌えなくても、
いまの声でしか伝えられないものがあるから、
いまのあなたで会いに来てください。

独唱2020〜自由である、ということ〜
2.8(土)SHIBUYA 7th floor

01.情熱
02.ありふれたグレイ
03.So Young(山下久美子カバー)
04.ひこうき雲(荒井由実カバー)
05.split
06.月の河
07.M78
08.落陽(吉田拓郎カバー)
09.時刻表(中島みゆきカバー)
10.十七歳の地図(尾崎豊カバー)
11.灰色の世代
12.ひとり

E.C
01.Time will tell
02.桜駅

ラフィンノーズ、コブラ、ドッグファイト、SA。
説明不要のギタリストNAOKI。
心優しい詩人の魂を持つパンクロッカーと、実は25年来の友だち。
不思議な縁のおかげであの夜再会。
変わったもの、変わらないもの、全部に乾杯しました。
ナオキ、ありがと。