スタジアムの音


111026

ちゃんとサッカー見たの、何年ぶりだろ。

行けなくなってしまったお友だちからチケットをいただいて、
家族3人で国立競技場FC東京対大分トリニータを観戦。
週末の仙台の準備やら何やら、
例によって余裕なくてダンナと息子だけで行ってもらおうかとも思ったけど、
最後の最後でやっぱ行く!と決めて、
そして例によってやっぱ行ってホントによかった。

スポーツは、音。
ボールがピッチをすべって行く音、
激しいコンタクトに選手の体が軋む音、
ピンチに、チャンスに、客席のあちこちで息をのむ音、
そして吐き出される歓声、あるいは嘆息。
テレビでは絶対わからない、聴こえない音を聴きに行って、よかった。

折しも木枯らし一号の夜。
膝掛けやショールを山ほど持ってってくるまりながら、
それでもさぶかったけどそれでもビール飲んで、
ウチの息子はプロのサッカー見るの初めてだったので、
いたく感動した様子。

スポーツを見てシンプルな気持ちに心を揺さぶられる時、
こんなふうに思わせる歌を歌いたい、と 、いつも思う。