ガラスの靴

ねぇもう何をしても無駄なこと
ほんとうはとっくに知っているんじゃないの
あぁ空が粉々に砕けて
心に降りしきる

傷だらけのガラスの靴は それでもまだ待ってる
あなたを

ねぇもう待っていても無駄なこと
認めてしまうのが恐いだけ
あぁみんな生まれた時から
片方失くしてる

傷だらけのガラスの靴は 胸の奥で待ってる
夜明けを

悲しみを受け入れることは
強さか弱さか 答えて

傷だらけのガラスの靴は 胸の奥で光ってる
あなたを待って 夜明けを待って
祈るように光ってる 光ってる