逃げ出せるものならば


朝っぱらから5歳児餓死のニュースに号泣でぐだぐだ。
死んだ子の体重6キロ。
ウチの息子は決して大きい方ではないけれど、
5歳の時16キロあった。
その差10キロの中には、
ブドウのハイチュウやマックのポテトだけじゃなくて、
ボウケンジャーやウルトラセブンやプラレールやかけっこが入ってる。

みすみす死なせるくらいなら、
なんで道ばたに捨ててくれなかったんだと、母に、言いたい。

昨日サッカーちょっと見ながら、
オリンピックが終わって以来、さっぱりテレビ見てないなあと思った。
結局スポーツしか見る気がしなくて、
スポーツは、嘘がないからだね、と、ダンナと話した。
ニュースもねえ。
報道ステーションにトヨタの社長が出て、
古館キャスターに言いたいこと言われてる、みたいなのは、
やっぱこれはこれである種の嘘なんじゃないかって思ったり(笑)。
嘘がなきゃいいってもんじゃないんだけど、
なんか、作り物は疲れるなあと思ったりしてしまうのね。

逃げ出したいのかもしれないなあ。
虚構に、あるいは現実に。
おなかがすきすぎて死んだ子も、
逃げ出せるものなら逃げ出したかっただろうなあと、
結局思いはまたそこに戻り、
ずどんと底値のココロで午後から保護者会で学校に行ったら、
学童クラブのお部屋でステキなものを発見。

100304

ナイス!と大笑いして、ココロなごみました。