会いたい日々


その独特な半目と半笑いが、何と言うかその。ロシアって深いね。

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長野オリンピック以来、上村愛子選手を見ていつも思っていたのは、
そんなにかわいくて、利発で、若くして一流のアスリートで、
オリンピック2回くらい出れば、あとは、楽とは言わないけど、
もっと華やかで楽しげな道がきっとあるのに、ということだった。

でもこの人は競技者であることをやめずに、
黙々と続けて、
5回目のオリンピックで、やっぱりメダルには届かなくて、
「達成感MAX!」と明るく泣きながら笑ってた。

モーグルが好きだったんだなあと、思う。
ひとつのことを、ずっと好きだったんだなあ。

言い訳せず、人のせいにせず、
私も、あなたのように泣き笑いの似合う人になりたい。
堂々の4位。上村選手、ありがとう、おつかれさまでした。

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そして大雪大フィーバーの週末。

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そらまめ雪だるま、作ればよかったな(笑)

じゃんじゃん降る雪を見ながら、
これはさすがにどこへも出かけられないねえ、と思ったら、
急に誰かに会いたくなって、
会いたい人を指折り数えてみたら文字通り十指に余り、
中にはもちろん、「無理!」っていう人もいるんだけど、
それぞれに、この人とは中華、この人とは赤ワイン、
この人とはお刺身でがっつり日本酒だ、
とか考えてたらとても楽しかった。
(要するに会いたい人って、一緒に飲みたい人なんだな)

会えない、と思うから、会いたくなるのかしら。

もともと出不精なので、行きたい場所とか特に無いし、
だから、会いたい人がいるというのが生命線だなと思う。

会って、がっかりさせない自分でいられるかな。
胸を張って、会おうよ!って言える自分でいられるかな。

会えないことに甘んじてはいけない、と思いつつ、
春の支度をすこしずつ。
3/22ワンマン、完売です。ありがとう。