おひさまと太陽


120717

猫、煮え中。

東京は梅雨が明けて、気温34度。
やばいくらい強烈な陽射し。

用事があって学校に行ったら、
息子のクラスの壁に、自由詩みたいのが貼り出してあって、
みんな好きなテーマで短い詩を書いていて、どれもとても楽しかった。

中にひとり、女の子が、
「太陽って言うと、ぎらぎらまぶしい感じ
おひさまって言うと、ほんわかあったかい感じ
言い方で感じが違っておもしろい」
みたいなことを書いてて、おお、ホントだねえと感心。

今日みたいなのは、まさに「太陽」だね。
大きな声で「たいよう!」って言いたくなる。
でも、ぐっとこらえた声で「たいよう・・・」って言うのもありかも。

まずは感じること、気づくこと、
それを字で書いてみること、声に出して言ってみること、
好きな誰かに教えてあげようと思うこと、
どんなふうに伝えたら伝わるだろうと考えること、
どんなふうに伝えたら喜んでもらえるだろうと考えること。

おひさまと太陽の違いを伝えたくて、伝えたくて、
私はたぶん30年近くも歌を書いているんだなあと不意に思って、
なんだか笑えてきて、でもなんだかとても納得した(笑)

ハロー、太陽。
ああ、今年も夏が来た。