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From:椎野 孝伸さん
11月24日と25日の夜、僕は渋谷のnestにいました。そして26日には、横浜の Club24にいました。ということは、僕はヘンな物好きということになりますか(笑)。その3日間の中でも、僕の印象に強く残った25日の様子をレポートします。
この日のライヴは、オープニングから弾けていて、いつもとは違う雰囲気。手拍子あり、ステージとの掛け合いありで、いつものアーティストの生演奏や歌声をじっくりと聞くという感じではなく、ノリノリのムードでした。こういうライヴも好きだな。
すでにラストが定着した美也子さん。今までの雰囲気とは違い、拍手の後水を打ったような静けさ。そのまま「ありふれたグレイ」の歌声が。昨日もラストで歌っていたけど、僕は何かふるえるものを感じ、思わず手に持っていた白い杖を強く握りしめる。ありふれた物を愛おしく感じること。高校生の時に初めてこの曲を聞いて、とても新鮮で暖かみのある印象を受けた。そんな感覚が色あせることなく、今でもドキドキするようなものを感じさせてくれる。正直言って、この時点でノックアウト状態でしたよ。
そしてイベントで久しぶりに聞いた「S」。この日は後ろの右側の席に座って聞いていましたが、エコーのかかった美也子さんの歌声がよく聞こえ、歌詞もはっきりと聞き取ることができました。僕の中で、篠原美也子に一番魅力を感じるのは歌詞です。未発表の歌は、メロディとともに歌詞も1瞬のうちに流れ、1部しか頭に残らず、歯痒い思いをしてきました。しかし今回の「S」は、詞が自然と自分の中に入ってくる感覚がありました。変わり続ける街に、変わらないでと望む。しかし、同じような日々でも、着実に変化し、高く高く上を目指している。そんな印象が強く残りました。
MCで、「歌い始めたのが17歳。そして歌い続けて17年がたち、人生の半分を歌うことに費やしてきた」ということを話していました。すごくあっさりと話していたけど、ひとつのことに人生の半分を打ち込むという気合いや情熱は並大抵のことではないと思います。そして、これからもいろいろな思いのつまった歌たちを奏でてくれると期待しています。そんな思いが「like 17」に込められていたんじゃないかなと思います。
この日、12/22のワンマンライヴのチケット発売日でしたが、このイベント中に「完売しました」という報告が。「世界で一番幸せです」と言った時の美也子さん、本当にうれしそうでした。
22日のワンマンライヴ、僕も行きます。今年最後の篠原美也子の歌を楽しみにしています。
25日はオープニングアクトの人がすごい面白くて盛り上がったらしいね!(あたしはめしを食いに行ってて見らんなかった)次はいよいよワンマン。20世紀のクロージングを一緒に過ごせるのを楽しみにしてるよ!
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