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Q・杉山愛ちゃん、やりましたねえ。
A・やりましたねえ。去年のミックス・ダブルスに続き、全米オープン今年は女子ダブルス優勝。
Q・めでたい!
A・めでたい!
Q・あとはシングルスですけどねえ。
A・ウイリアムス姉妹がいるうちは、まあムリですわな。
Q・ヴィーナス強いですねえ。全英、全米連続優勝。妹のセレナは去年の全米勝ってますし。
A・近鉄バファローズも真っ青の猛牛ぶりですよねえ(笑)。ヴィーナスは出てきた頃はパワーだけだったけど、最近完全にテクニックも追いついてきちゃって、しかもあのスピード、もう手がつけられない。
Q・さすがのダヴェンポートももはやかないませんもんねえ。
A・まあねえ。ヒンギスやグラフだったら、何となく日本人でも勝てそうな気するけど、猛牛じゃねえ。
Q・男子は、はたちのサフィンがサンプラスを破って、グランドスラム初優勝。
A・男子は最近群雄割拠で、若手が台頭してきてますからねえ。
Q・クエルテン頑張って欲しいですよねえ。
A・芝やハードコートでももうちょっと目立って欲しいんですよねえ。
Q・そしていよいよオリンピック。
A・サッカートルシエジャパン、緒戦の南アフリカ戦を、見事逆転でGET。
Q・めでたい!
A・めでたい!
Q・いや〜ハラハラでした。
A・もう緊張しちゃって、具合悪くなりそうでした。この分だと、オリンピック終わるまで体が持ちそうにありません。
Q・まったくです。命がいくつあっても足りません。それにしても、逆転の2点目は素晴らしいゴールでしたね。
A・中田の調子がイマイチで、パスがブレまくってたんであれれって思ってたんですけど、やっぱやるときゃやりますね、あの男。絵に描いたようなウラへのキラーパスに、高原がドンピシャ。
Q・トルシエも試合後、「ビューティフル!」って言ってました。
A・あんなきれいなゴール、ナショナルチームで今まであったかしらんってかんじでしたもんね。
Q・やっぱ若い男の子が頑張ってる姿はいいですよねえ。
A・ハハハ。おばさんぽくてやんなっちゃいますけど、実際そうだからしょうがないですよねえ。個人的には平瀬とか宮本とか好きなんで、この先出てくれるとうれしいなあ。
Q・スロバキア戦に備えて、体調整えないとヤバイですねえ。
A・いやーオリンピック観戦て体力勝負なんですねえ。改めて思い知りました。
Q・まったくです。
A・じゃあ今日は疲れたので、このへんで。
Q・あっあっ待って待って、駄目ですってば、ライブの話ですってば。
A・わかってますったら。
Q・ついつい調子に乗って、すでに原稿用紙3枚半も使ってしまいました。さて、ライブについて伺いますが、いつも曲順を追って1曲ずつってかんじなので、今回は全体的なところから行ってみましょうか。
A・ハイ。まずはリハの時、ピアノがこわれました(笑)。
Q・ハハハハ。MCでも言ってましたよね。
A・結局はMIDIの設定がとんでもなくなってたとかで直ったんですけど、最初いくら叩いても音が出なくて、こりゃ困った、WESTから借りてこようかって騒ぎになりまして。そいでもって、あたしが冗談で「参ったなー今日あたし見学ぅ?」とか言ったらスタッフのひとりが「トークショーにしましょう!」(笑)。
Q・ハハハハハハハ。
A・むむっそれもいいか、なんてね(笑)。
Q・シャレになりませんよねえ(笑)。
A・困ったもんです(笑)。あと今回はとにかく構成にすごい煮詰まりまして、メニューを決めるのに苦労しました。
Q・今まではどんな風に?
A・あんまり深くは考えないんですけど、新曲なり旧曲なり、ひとつ決まるとつるつるってつながるかんじで。あとは7月みたいに、台湾の渋滞見て「あ、『Traffic Jam』歌お」みたいにMCから浮かぶとか。それが今回はどうもまとまらなくて、まだ夏だから『ダイヤモンドダスト』はもう1回歌っときたい、新曲の『HERO』もある、みたいにネタはそろってきてるのに、1本の線にならない、ってかんじで。
Q・ちなみに1曲目は6月に発表した『mute』でした。
A・うーん1曲目も悩んだんですよねえ、ほとんど前の晩くらいまで。『ダイヤモンド・・・』で始めようかとも思ったり、でもちょっと重たくなり過ぎかなって思ったり。で結局は、多少テンポもあるし、エンディングすこし変えたのを試したかったんで、『mute』にしました。
Q・新しいエンディングはどうでした?
A・うーん、しばらくほっといてみて、また変えるかも(笑)。
Q・3曲目の『Time is ripe』は、かなりグッときてた人も多かったようですが。
A・イントロ始まったとたん、客席のあちこちでハンカチを眼に当てるのが見えたんで、こりゃヤバイと(笑)。危うくもらい泣きするとこでした(笑)。
Q・久々に歌いましたよね。
A・高校野球見ながらふっと思い出して。前向きな負け犬ソングってかんじ?(笑)でも構成に煮詰まってたから、何となく苦し紛れ的な選曲かなって気もしたり。
Q・難しいですね。
A・なんかやっぱり回数を重ねてきて、場の雰囲気にも慣れてきたり、人前で歌うっていう感覚も取り戻しつつあったり、レッスン1終了っていう時期なんですかね。
Q・マンスリーでやって行くってなった時、自分の中でそういった段階的にとらえて行くかんじはあったんですか?
A・いーえまったく(笑)。始めた頃は、ライブやれるっていうだけで充分だったし、基本的にそれは今でも変わりません。あと、もうそこであんまり生臭いこと考えずに、自分が好きな歌を好きなように歌いたいっていう気持ちも変わってません。ただ、毎回お客さんがたくさん入ってくれたりっていう思いがけない展開の中で、状況の方が先行して、あたし自身が戸惑っちゃってるってかんじなんだと思います。
Q・いずれにせよ、新しい局面を自覚しつつある中で、さてレッスン2はどうしましょう?
A・変わりません。歌える喜びを忘れないこと、自分のストライクゾーンを信じて歌を書き、歌っていくこと。その上で、状況に逆らわず、かと言って左右されず、なるようになって行くっていうのがレッスン2かな。ま、口で言うのは簡単ですけどね。
Q・余計なスケベ心はナシよ、と。
A・そう、ナシナシ(笑)。もうそういうのうんざり(笑)。
Q・次回は23日渋谷、24日横浜と2日連続ですが、メニューの方は?煮詰まってません?(笑)
A・ハハハ。とりあえず何曲かピックアップはし始めて、新曲も一応ある予定なんで、これからつなげて行きます。重なる曲もあると思いますけど、2メニュー作るつもりなんで、どうなるか楽しみにして下さいまし。
Q・オリンピック真っ最中ですしね。
A・そうそう。しかも24日の朝、女子マラソンなんですよねー。
Q・マラソンと言えば、やっぱりあの曲やりますか。
A・あの曲ですか。
Q・その曲です。
A・この曲ですか。
Q・あっもうちょっと右。
A・よしなさいって。
Q・ばれましたか。
A・当り前です。おっ久々ですね、このやりとり。
Q・しかも担当が逆です。
A・たまには突っ込みもいいですねえ。
Q・私もたまにはボケてみたかったんで。さて、最後に新曲の『HERO』について伺いたいんですが、曲を書いた経緯についてはノーコンエッセイの第14球を読んで頂くとして、珍しく長いエンディングでしたね。
A・ピアノ下手なくせにね(笑)。作ってたら自然とああいうことになって、まあそこまでもきっちり歌詞ありますけど、歌が終わってからのエンディング、あそこに実はいっちばんたくさん言葉や気持ちがあるんだ!っていうかんじ。
Q・うんうん。
A・イントロとかエンディングとか、あんまり真面目に作んないタチなんですけど(笑)、なんかスポーツ見てると、すげー言葉なんてむなしいなって思う瞬間がよくあって、でもくそーって思いながら言葉を連ねつつ、やっぱ最後は、言葉じゃないだろう、みたいな。
Q・映像がうわーって浮かぶかんじですよね。
A・そうそう。あとは皆さんご自由にってかんじ(笑)。
Q・あっヤワラちゃん勝った。
A・あっ勝った勝った。
Q・めでたい!
A・めでたい!
Q・(もらい泣き)。
A・(もらい泣き)。
Q・わっ野村も勝った。
A・勝った勝った。
Q・めでたい!
A・めでたい!
Q・(もらい泣き)。
A・(もらい泣き)。
Q・あー泣けた。
A・やられちゃいましたねー。
Q・ほとんど先が思いやられますよねえ。
A・ライブの頃にはボロカスになってそうですぅ(笑)。
<おまけ・今月のシノハラ酒蔵>
日本酒
豊の秋(島根)純米大吟醸
能鷹(新潟)吟醸
焼酎
里の緒(鹿児島)黒糖
泡盛
ロイヤル瑞穂(沖縄・那覇)
ワイン
ナイアガラブラン(長野)生白ワイン
ボジョレー ビラージュ(フランス)赤
多謝。
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