第10球
遅れてごめんよインタビューシリーズ
『2000.5.27に関する自問自答』
Q・いやーすっかり遅くなっちゃいましたねー。
A・ほんとですよ、もう6月のライブ終わっちゃいましたもん。
Q・いくらなんでも、いい加減過ぎやしませんかねー。
A・しょうがないって。アホアホのコンピュータ壊れたらしいし。
Q・ま、ノーコンですしね。
A・そうそう。
Q・ハハハハ。
A・ハハハハ。
Q・・・・・。
A・・・・・。
Q・・・・えーまずはダービーですが。
A・夏はやっぱり冷したぬきでしょう。
Q・は?
A・ざるそばもいいんですが、やっぱり冷したぬき。
Q・あのーダービーは・・・
A・あっダメ、うどんなんて邪道です。冷したぬきはそばでなきゃ。
Q・都合の悪いこと聞かれるとバカのふりするのやめて下さい。
A・ばれましたか。
Q・当り前です。要するにまたハズしたんでしょ。
A・あれっ、わかります?
Q・超当り前です。いっくら良血だからって、カーネギーダイアンから流すバカいますか。
A・だってもうサンデーサイレンス産駒ばっかで夢がないじゃないですかー。
Q・ま、それは言えてますけどね。さっ、ライブの方に行きますよ。5.27のライブを見たヨッシーさんから質問のメールが来たんで、早速行ってみましょ。最初の質問、『まずは選曲について。どのように決めましか?』。ちなみに5.27のメニューは
1.極楽駅から見える月
2.S
3.アスピリン
4.LIKE17
5.ひとり
でした。
A・最後まで迷ったのは1曲目で、なんかハデなのないかな〜って考えてて、そうだ「極楽」だ!って。すごい好きな歌だしね。
Q・ライブレポート読むと、ちょっと固くなってたように思った人もいたようですが。
A・ピアノ難しくって(笑)。CDの方は、アレンジすんごいかっこいいじゃないですか。コード進行も難しいし、イントロのかんじとかピアノだけで出すのは、まああたしの力量では限界あって(笑)。必死で練習したんですけどねぇ。あとでビデオ見たらガチガチで、ヘンな言い方ですけど、直立不動で弾いてんなーってかんじで笑っちゃいました。
Q・で、2曲目は「S」。
A・ハイ。1曲目「極楽」に決めて、ちょうどキィが同じだったんで、続けたらきれいかなと思って。
Q・3曲目の「アスピリン」は新曲でした。この曲についてはヨッシーさんから『“痛み止めが苦手”と言ってましたが、なぜ?』という質問も来てますが。
A・あの、あたし基本的にはマゾだと思うんですよね(笑)で、痛みに限らず、例えば暑さでも、クーラーつけずにどこまでガマンできるか!?とかやってみる方で(笑)、だから、“痛み止めが苦手”って言うよりは、“痛いのガマンするのがわりと好き”ってかんじかな。
Q・貧乏性なんですよね。
A・当たり(笑)。でもガマンしすぎもやっぱりそれはそれで問題ありで、何でもひとりでひとりでっていうのも傲慢でしょ。まめに愚痴った方がいいこともあるし、そのへんのバランス悪くて。だから友達少ないのかなあ(笑)。
Q・(笑)。『「S」「422」「アスピリン」と続いて、新曲はまだまだあるんですか?』という質問も来てますけど。
A・あります。「S」もそうでしたけど、「アスピリン」も、「magnolia」が終ってから、契約が切れるまでの間に書いた曲で、他にもすこし手を入れて発表したいものがいくつかあるし、単純に今書いてるものもあります。
Q・前に書いたものは、歌詞とかで気持ちのズレとかないですか?
A・うーん、ズレとかはないかな。ただ、あの頃はとにかくめちゃめちゃ煮詰まってて、書いても書いても釈然としない、みたいなかんじだったので、ある種の視野の狭さみたいなのはところどころ感じます。なので、改めて時間も経ったし、距離を置いて見た時、あれ、これ結構いいじゃんと思えるものには、今の気持ちで歌詞なりメロディなりに手を入れて、当時煮詰まり過ぎで壊れちゃってたところを補修するってかんじです。
Q・なるほどね。えー4曲目は「LIKE17」。
A・これはまあ時事ネタですかね(笑)。MCでも言いましたけど、TVでさんざん17才17才って言ってるのを聞きながら、あれっそう言えば17才の歌あったぞ、みたいな。
Q・歌詞間違えたでしょ。
A・うん、すごいショック、歌いながら動揺しちゃった(笑)。この歌すんごく好きなんですよ。CDではキィ設定失敗しちゃって、ちょっと高すぎて、いまいちなんですけど、キィを下げてゆったり歌えるようにしたら、やっぱすげーいい歌だと(笑)。歌うの楽しみにしてたんですけどねぇ。
Q・そして最後は「ひとり」です。この曲を最後にしたのは、何か意味があったんですか?
A・いーえ、全く。前回の自問自答でも言いましたけど、やっぱり定番ソングは大事だと。で、4.22をやって、様子もわかったし、ここで一発やっとくかなっていうくらいの、軽い気持ちでした。
Q・で、まあこれは聞かないわけに行かないんで聞きますけど、声が詰まって歌えなくなったことに関しては?
A・単純にライブの前日、前々日あたり、ちょっとへこむことが続いて、でもそれはそれで、良い意味でライブの気合いにすればいいって思ってました。だから、歌ってて急に涙が出て来て、あれっあれってかんじで、とにかく驚きました。動揺してる自分にまた動揺して、歌えなくなったことが悔しくて、ますます涙が出て。
Q・アマチュア時代を通じても、歌えなくなったのは初めてだったんじゃないですか?
A・ぐっときて、声が震えちゃうみたいなのは結構ありましたけどね。大体、仕事場で泣く女なんてサイテーじゃないですか。人のライブとか行って、たまに泣く人とかいましたけど、ケッてかんじでいつも鼻で笑ってましたから(笑)。元々私も、感情に支配されやすいタチなんで、必要以上に「クールにクールに」って言い聞かせながらやってきたんですけど、それが遂に、自分をコントロールし切れなかった。実は「LIKE17」で、ふっと歌詞が出てこなかったあたりで気付いてたんですけどね。感情的になって、歌に集中し切れてなかった。悔しかったし、恥かしかったです。
Q・お客さんも動揺したと思いますよ。
A・ホント。いつもエラそうなこと言ってるのに、かたなし(笑)。でも、やってもうたあーって思いながら楽屋に帰って着替えて、恐る恐る下の控え場所に戻ったら、お客さんたちが帰り際に来月のチケットを買ってくれてて、すぐに「完売しましたー」って声が聞こえたのね。それで、ああもう1回チャンスを貰ったなって思いました。
Q・相変わらず甘やかされてますね(笑)。
A・いやーお恥かしい。
Q・それでは、ヨッシーさんの質問を続けます。『デビュー前に弾き語りライブをしていたのと、今とでは違いますか?』。
A・アマチュアの頃は、もちろん好きで見に来てくれる人もいましたけど、どっちかって言うと、知らない人達にどうアピールするかっていうことの方がメインだったかな。今も、初めての人達を巻き込みたいっていう気持ちは強いけど、同時に間違いなくファンの人達がいるっていう気持ちもいつもある。あとピアノは全然うまくなってませーん(笑)。
Q・『NESTでのライブはどーですか?』。
A・なんせお客さんが近くて、窒息しそう(笑)。前回も書きましたけど、空気が濃くて、むせそう(笑)。あと、これはライブハウスの悲しさで、PAに当たりはずれがある。4.22は問題なかったけど、今回はちょっと音が悪かった。これからも聞きづらい時あるかもしれないけど、ま、時の運ってかんじで、御了承下さいませ。
Q・『新曲の歌詞の公開はありますか?』。
A・これはちょいと難しい問題。今現在シノハラミヤコはどことも契約していないので、未発表曲(CDになっていないもの)に関しては、著作権的には一切保護されていないわけです。要するに、どっかの誰かが私の新曲を聞いて、それをそのまんま自分の歌でーすと発表しても、文句は言えないってわけ。私としても、歌詞読んで欲しいなーと思うし、お客さんも歌詞覚えて一緒に歌いたいなーと思うかもしれないけど、一応万が一のことを考えて、歌詞の公表は控えさせてもらってます。ま、覚えて帰られて悪用されればそれまでなんだけどね。
Q・世の中には悪いヤツがいますからねー。さて、というわけで、今回はファンの方からの質問中心にお送りしました。
A・なかなか楽しいですね。原稿書くのも楽だし(笑)。
Q・文章苦手なので、ライブレポートはちょっと、という方、インタビュアーになったつもりで、ライブを見てふと感じた疑問、質問、どんどんぶつけて下さい。
A・よろしくお願いします。
Q・なんか、ラジオの呼び込み原稿みたいになってきましたね。
A・今度ライブの実況とかやりましょうか。
Q・あっいいかも。すぐ6月分書かなきゃいけないし。
A・じゃああたし解説者ね。
Q・わかりました。私がアナウンサーをやりましょう。
A・落合で行くか、掛布で行くか・・・
Q・私はテレビ朝日辻義就ばりの、絶叫アナで行きたいと思います。
A・となると、アーティストはやっぱり「破壊王」ですか。
Q・ぴったりじゃないですか。
A・でも負けちゃいますよ。
Q・気にしない気にしない。
A・う、うーん・・・
≪おまけ1≫
前回のシノハラのひとり言を小耳にはさんだ方々のおかげをもちまして、シノハラ酒蔵の在庫状況が極めて安定しましたことを、謹んで御報告申し上げると共に、厚く御礼申し上げます。
・日本酒
酒一筋(岡山)大吟醸、純米大吟醸
一ノ蔵(宮城)純米大吟醸
七賢(山梨)純米大吟醸
玉乃光(京都)純米大吟醸
京の雪見(京都)にごり酒
金鳳(島根)純米吟醸
・焼酎
百年の孤独(宮崎)大麦
・ワイン
メルシャン ボン・ルージュ(日本)赤
≪おまけ2≫
お花に付けて頂くなど、皆さんから頂いたかわいいカードで、我が家の小さな冷蔵庫の扉は埋め尽くされつつあります。きゃー(うれしい悲鳴)。
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