雑草の流儀

凍てつく夜の向こうに 何がある
恐れることなどないさ 見届けに行こう
絡まる日々は続くよ どこまでも
チャンスの気配は全然ないけど いいんだ さあ行こう

周回遅れのランナー
歓声は遠く 届きそうにない
だけど呼吸を整えて
力の限り走るんだ

誰にも恥じることない生き方は
あなたが知っていれば それでいい それでいい

風吹く丘を越えたら 何がある
失うものなど全然ないし 何もないならそれはそれでいい

見当違いのパッション
何度めだろう また振り出しに戻った
それでもなけなしの笑顔で
口笛吹いて歩き出すんだ

誰にも恥じることない生き方は
言葉にしたなら負け それでいい それでいい

周回遅れのランナー
歓声よりも大事なもの
それがなんだかわかるまで
振り向かないで走れ 走れ 走れ

誰にも恥じることない生き方は
あなたが知っていれば それでいい それでいい
名も無い日々は続くよ どこまでも
あなたが生きていれば それでいい それでいい
それでいい