流星の日

どうなるものでもないのに
預けた手を握ってくれて うれしかった
そのあたたかさで一生歩いて行けるとそう思った

どこへも行けやしないのに それでも
笑ってくれて うれしかった
そのあたたかさでどんな坂道も登って行けるとそう思った

半分だけの月が見てる
満たされる日は来ない

あなたに出会えた 今はそれだけ
この世のすべてに ありがとう

今宵は街に星が降って
今ならきっと言える

流星に願いを掛けた
どうかどうか このまま
沈黙を守る力を
背を向ける勇気を下さい

どうなるものでもないのに
預けた手を握ってくれて ありがとう
そのあたたかさで一生生きて行けるとそう思った

そのあたたかさを一生忘れないとそう思った
そう思った