前夜~Heavy Night~

空き缶 野良猫 忘れ去られたポスター 夜を彩る錆びれた小道具達
朝になればもう誰も見向きもしない 自分と似てることを知るのが怖いのさ
゛迷ってる暇はない 替わりはいくらでもいるんだ 決めたのは奴等だ 俺じゃない”
そんなつぶやき街のあちこちで腐ってる
誰のせいでもなく 誰も悪くない
仕組んだのは誰 仕組んだのは誰

Heavy Night 死んだように眠ってしまえ
時は誰の味方でもない ただ当たり前のように過ぎてくだけ
Heavy Night あてもなく歩くのが好きさ 約束のないものが好きさ
あきらめたくはないんだ
Heavy Night

とりあえずは行く先を決めることだね いつまでも解らないことを言うんじゃない
もう何も言うなよ My Heart 決めたんだから 明日になればすべて決まるんだから
゛10年後の見本ならそこらの赤ちょうちんに ほら でも俺だけはああならない”
その言葉は決して嘘じゃないはずだった
誰のせいでもなく 誰も悪くない
慣れてゆくんだ 慣れてゆくんだ

Heavy Night 理想と現実はいつでも
終わった恋ほどにせつなく はがゆく はかなく 心乱してゆく
Heavy Night 何度でも越えてゆくさ 歌いながら 笑いながら
あきらめたくはないんだ
Heavy Night

空を飛ぶ鳥みたいに生きてゆけるって信じてた だけど気付けば
この世で一番惨めなワンダラー
゛つまらない大人にはなりたくない”
あの歌は今も色あせちゃいないけど
もう そこまで 朝が近づいている

Heavy Night 死んだように眠ってしまえ
時は誰の味方でもない ただ当たり前のように過ぎてくだけ
Heavy Night ほんの少しの勇気でいい
この夜が明けてゆく前に たったひとつ胸の奥の奥ともして
Heavy Night あてもなく歩くのが好きさ 約束のないものが好きさ
あきらめたくはないんだ
Heavy Night