シンガーソングライター篠原美也子のオフィシャルウェブサイト

2019年1月19日。歌い初め。
あっぱれの富士山に見送られながら京都へ。

花見小路の夕暮れ。
祇園の隠れ家的ライブバーpick upにて、
篠原美也子×綾辻行人「秘密めいた京都の夜宴」。

25年前、デビュー間もない私の歌に、
綾辻さんが耳をとめてくださって以来のお付き合い。
雑誌の企画で対談したり、
東京のライブにトークゲストで来ていただいたり、
で、このたび、綾辻さんのホーム京都でのコラボレーションが実現しました。

愛煙家同士の愚痴から、横溝正史まで、
脱線しまくりトークショウと、
綾辻さんの音楽ユニット、うりたけライブ、
そして篠原ライブというお品書き。
でも、なんといっても、綾辻行人「ひとり」を歌う、というのが、
この夜最大のミステリー、でありました。

音楽好きの綾辻さん、小説を書く傍ら、
ずっと趣味で音楽を続けられているのは知っていて、
今回のイベントの打ち合わせで、
「ひとり」は好きで、時々家でギター弾きながら歌ってるんですよ、
なんておっしゃったので、じゃあぜひカバーしてください!
みたいな軽いノリで。
綾辻さん恐縮しきりで「できるかなー、できるかなー」。
当日も「大目に見てくださいねー」と気を揉むことしきり。

私も正直、どんな感じになるのか想像できなかったんだけど。
答えはあの日目撃してくれた皆さんが知ってる。

ツーマンライブとかで、お互いの曲をカバーし合う、
みたいなことは何度もあったので、
誰かが歌う私の歌を聴いたことは何度もあるけれど、
「ひとり」を選んで歌ってくださったのはたぶん綾辻さんが初めて。
デビュー25周年で初めて聴いた誰かが歌う私のデビュー曲。
いい歌だった、なあ。
綾辻さん、ありがとうございました。

篠原美也子×綾辻行人
「秘密めいた京都の夜宴」
2019.1.19(土)祇園 pick up


01.HERO(綾辻リクエスト)
02.月光
03.遥かなる
04.Dear(綾辻リクエスト)
05.誰の様でもなく
06.満月(綾辻リクエスト)

E.C
01.街灯の月

終演後撮った写真のプリント。
プリントって、あらためて新鮮。ちゃんと、思い出、って感じ。

翌20日は、お馴染みSOLE CAFEにて、
25周年の独唱「あの日見た雨の話をしよう」。
朝からの雨の中、坂を登って駆けつけてくれた皆さん、ありがとう。
いつか、今日の雨の話をする日が来るといいな、なんて思いながら、
ぎゅっと詰まった客席を見てました。

歌い終わる頃、しらっと雨は止んで、
帰りの新幹線は、夕焼けとすこし早いお月さまの見送り付き。
雨も、歌を聴きに来てくれたのかな。

ひとり旅は楽しいけどいつもバタバタ。
でも今回の2日間は、元チーフマネージャーの美希さんと、
二代目マネージャーの貴美ちゃんが、
プライベートでのライブ観戦がてら同行してくれて、
久々に楽チン、何も心配せず歌うだけという贅沢を味わいました。
綾辻さん然り、そして何より集まってくれるお客さんたち然り、
時は流れて景色は変わっても、
変わらずに私のことを気にかけてくれる人たちがいること。
ただそれだけで、どこまでも走れる気がした幸福な歌い初めの旅でした。

チケット先行特典新春スペシャルは、書き初め。
私たちはなんて遥かまで来たんだろう。
ここからまた遥かまで、行けるかな、行けますように。

独唱2019京都
「あの日見た雨の話をしよう」
2019.1.20(日)京都 SOLE CAFE


01.遥かなる
02.ひといろ
03.前髪
04.Dear
05.一輪
06.月の河
07.HERO
08.I know
09.Passing
10.灰色の世代
11.ひとり

E.C
01.満月
02.my old lover


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